その2


 
 
 3面すべて縁葛・連子・土呂幕の三段構成。(寺門町は正面のみ三段)
     
 従来・流行の形状にとらわれず、長承寺only-oneの見送り連子の構造
 
 中央の彫刻は枡合風にとられ、腰組の組物・組み方に特徴があります。
 
後旗を取り外します。
     
菊水紋に「蟠龍起萬天・ばんりゅうまんてんにたつ」と書かれた後旗裏面
小屋根破風の形状も見ることが出来ました。
 (鬼板下の)割と丸みを帯びた葺地ラインに目がいきます。
 小屋根懸魚の中には龍
交差旗も取り外され地車には幌が被せられます。
 
腰廻りにもカバーをします
     
 幌には法被の背面の紋、枡合部分には切り口が入っています。(軒のラインも銀色)
 
 
 地車をトレーラーへ載せます
 
この間も小太鼓は叩き続けている。
 
 
そろそろ搬出の時間となります。

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modified 2014/6/4-5