2014年4月20日 岸和田市大澤町 購入入魂式

前日に少し拝見出来ました。
地車本体の洗い、各所紋の手直し。そして番号持ち、縁隅木、踏み板等が新しくなっています。
縁隅木の平側には社紋の「丸に六つ剣」が彫られている
 新調された水引幕は先代に引き続き黒チチ・フチ / 金縄は玉結びからあわじ結びに変更
 

明けて翌日
5時15分、現地到着
牛滝線の外環より山側に降ろされていました。
後旗が一新。幟のチチ・フチが黒から白へ替わる。幟の内は赤から紺色へ
幟の金刺繍の面が内側に来ると、町名旗の金町名と揃います。(同様に社紋も銀で揃う)
続いてお目当ての交差旗の面を期待し、下出へ行きました。
しばらくして出庫、交差旗は未装着状態
シッカリした骨格の腰廻り、真新しい金網(あみ)も相まって、平から見ると地車のサイズがより大きく見えました。 
普段はあまり見る機会の無い、小屋根破風の形状・懸魚
 
台の木口丈は割と長い印象を受けました。
岸和田(泉州でも)では稀な町名刺繍仕様の町名旗
青年団の方が団長に「どっちの面で付ける?」と聞いていたので、心の中でレアな面の方を願っていると見事叶いました。
内畑へも行かねばと、時間を気にしそわそわしながらの見学。

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